今日は夏至。
一年で最も昼間の時間が
長い日です。
ただ例年この時期は梅雨のため
なかなか昼間の長さには
気がつきません。
言われても一瞬ああそうなだと思い
また目の前の仕事に忙殺されていく日々。
この夏至の日
昼間の長さとともに
陽の気が一年で一番で強い日
という意味でもあります。
春分から陽の気が強くなり
夏至を頂点にして
秋分の日までを陽気の季節とする。
陽気のときは
活発な活動が奨励され
皆の表情も明るくなります。
そんな陽気な時期も去年、今年と
Covid-19によっていつもと違う境遇を
体験しています。
雰囲気も重い荷物をひきづるように
どこか重苦しい。
そんな中で明るい雰囲気の漂いを感じたら
そこにはきっと陽気があるはずです。
もちろん陰の気も
悪いわけではありあません。
静かにゆっくりと
活動する時期も必要です。
陽と陰のバランスが一番大事です。
それぞれの陰陽の特徴が
充分に活用できる環境が不可欠。
今年の後半、陽の気から陰の気へと
移ろい行く様はどうなっているでしょう。
まずは梅雨と本格的な夏の陽気で
体を解放させてあげます。
ココロも体も「温養な生活」を
欲しているはずですから。
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。