ゆっくりで一里タノシム

スローウォーク

って聞いたことありますか?


エクササイズの本を読んでいると

いろいろなウォーキングの方法に

出くわします。


どれもメリットがあり

うん、なるほどなあと

思うものばかりです。


もちろんデメリットもあるので

そこは慎重にならなければいけませんが。


その中でも、特に興味をそそられたものが

いくつかあります。


その内の一つが、スローウォークです。


スローウォークは、その名のとおり、

ゆっくり歩くこと。


ゆっくり、長い距離を

景色などを眺めながら歩く歩行法。


カラダに無理な負担をかけず

カラダの深層の筋肉を

活性化させる歩き方です。


昔の人が東海道を歩いて

江戸と京都・大阪を往復したときも

この歩き方だったそうです。


スローウォークは

長い距離を歩くだけでなく

カラダに負担がかからないので

いくつになっても大丈夫だし

ふだん運動をしていない人にも

無理のない歩き方といえます。


ではスローウォークとは

どのくらいの速さで歩くのか。


時速一里(4キロ)。


現代日本人は、おおよそ時速5.5キロから

6キロの速さで歩くそうです。


比べるとやはりスローですね。


ただこのスピードにも意味があります。


昔の街道は、一里ごとに塚がありました。

一里塚ですね。

この塚には木が植えられており

歩き疲れた旅人は

その木陰で休息をとったそうです。


一時間かけて一里を歩き

立ち止まり、塚にある井戸や茶店で休憩

次のウォーキングのための

英気を養う。


読んでいるだけで興味がでてきますが

私もまだこのスローウォークを

試してません。


もう少し詳しく読んで

試してみたいと思っています。


ウォーキングでもなんでも

始めるとそのことが自体が

義務になってしまうことがあります。。

「ねばらならない」


それよりも、歩くことそのものを

楽しむスローウォーク。


ちょっと楽しみです。


今回も読んでいただき、

ありがとうございました。(人”▽`)☆

<参考図書:「和」のウォーキング 安田登 祥伝社黄金文庫>