きょうが初めの一歩目です。
ここでは
「養生」に関係したことを
書いていきます。
「養生」と聞いて
どんなイメージをかされますか?
病気を治す?
病気になった体を休ませる?
栄養のあるものを食べる?...
いろいろな解釈があると思います。
私たちが自分たちの人生を
まっとうするためには
欠かせないもの
欠かしてはいけないものが
養生だと考えます。
私たちは、両親に導かれて
この世に生をうけます。
その人生はなにかしらの役割を
担っています。
一人では生まれてくることは
できません。
自然の力と両親の愛情のもとに
生きる道を与えられる。
そして私たちのすべきことは
与えられた生命をきちんと
生ききること。
その上で、担っている役割を
はたすことだと信じます。
生命をきちんと生きるために
健康なカラダが不可欠です。
調和のとれるカラダがあってこそ
役割をきちんと果たせます。
そのために必要なのが
「養生」です。
命がつきるその時まで
自らに課された使命に
向き合って努力をする。
そのためのピンコロ
(ピンピンコロリ)。
少し軽い言葉に
聞こえるかもしれませんが
その生き様(よう)は
何よりも重いです。
養生は、遠い昔から人が
知らず知らずのうちに培ってきた
セルフメディケーションであり
親から子へ、家の習慣として
古い世代から若い世代へと
引き継がれた伝統
慣習の中にあるものです。
現代の生活の中では
自分のカラダ以外の
ものに頼ることに
重きがおかれて
養生の価値が薄れています。
養生は
病気になってからするもの
それを治癒するためだけに
行うものではありません。
病気になる前
カラダの不調を感じた時に
不調を回復し
バランスのとれた
カラダを保つこと。
病気は病名がついて
初めて病気となります。
その前に
漢方的にいうと未病の段階
その段階で養生をする。
それが元来の養生です。
また
養生は自分のカラダのためだけに
するのではありません。
愛する人、家族
そして自分自身が
役立つことができる
人々のために
行うものでもあります。
身近で
いつでもできる養生こそ
現代にいきる私たちに
とって欠かせないものと
信じています。
このブログで日は、
日々の生活の中で実践する
私なりの養生を
ご紹介していければと思います。
そしてそれが
少しでも読んでいただいた方々の
参考になればと考えています。
大切な人生の一部を
分かち合うことができますように。。。