秋分の日と聞くと
「秋」になってきたと
少し気分が高揚します。
秋が特別な季節というわけではなく
季節の真ん中あたりにくると
季節の重さを感じます。
秋分は、昼と夜の長さが同じになる日
(実際には若干昼の方が
まだ長いようですが)
それから夜の時間が長くなっていく。
これは陰陽の世界でも同じです。
秋分の日から陰のエネルギーが多くなり
冬至をマックスに春分の日まで
陰の世界が続きます。
陰陽どちらが良い悪いということではなく
表裏の関係で、この二つは常に変化しており
そのバランスが保たれることが良い状態です。
カラダの具合も同じです。
体のエネルギーのバランスを
保つようにしていく。
偏ったら整える。
過ごしやすいからといって
過度の運動で多量の汗をかいたり
食欲がでできて必要以上に
食べてしまったりすると
体のバランスが不安定に
なってきます。
不安定な体は次の季節
冬に様々な症状となって現れます。
軽く汗をかく程度の運動
静かに時間を過ごす
旬の食べ物をゆっくり
味わいながら適量にいただく。
そして睡眠をたっぷりとる。
そんな秋の過ごし方を
心がけたいです。
不安定なカラダは免疫力も
低下しやすくなります。
これから冬にかけて
どうなるかわからない
With コロナの生活を前に
バランスを意識した秋の過ごし方を
模索しています。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。