処暑。。2023

処暑が過ぎました。

 

「処」は来てとまるという意。

 

夏の峠が過ぎた頃のはずですが

いまだ猛暑の日が続いています。

 

それでも朝、夕になると、虫の音が耳に届きます。

蝉の声と虫の音の混在。

 

耳をすましていると、心が彷徨いはじめます。

 

過行く夏と近づく秋の気配。

季節の移ろいはさみしくもあり、たのしみでもあり。

 

その中でも夏から秋への変化は

1年の中で大きな変わり目に思います。

 

陽から陰へ。

明るい外向きの気持ちから

少し落ち着いた内向きな気持ちへ。

 

自分を振り返るにはよいタイミングのようです。

 

何をしたか、何をしなかったのか。

どうしたいのか、どうしたくないのか。

 

毎年同じように思える季節の変わり目は

毎年違うはずの自分と向かい合える時です。

 

今年の夏はどんな思い出が残りましたか?

そしてどんな秋の始まりになりそうですか?

 

◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。