風に春の陽気を感じるようになりました。
あちらこちらでつぼみが開きはじめ
きれいな色をみせ始めています。
鳥のさえずりも気のせいか
元気があるように聞こえます。
小さな地上の移ろいに誘われるように
地中の虫たちも動きだす、そんな時期が啓蟄。
人々の動きもコロナ禍からようやく
抜け出しそうです。
この3月は、かつて慣れ浸しんでいた
‘春’を迎えることができそうで
淡い期待が高まります。
当たり前だと思っていたことが突然そうでなくる
大勢の人たちがその経験をしました。
日々の生活では小さな突然変異はいくつもありますが
生活全体を、習慣、慣習をみごとに変えてしまう
そんな突然変異はあまり経験はしません。
でもそれが現実に起こるということを
今回の新型コロナウィルス感染症で学びました。
でも実は私たちは以前にも震災で経験していたはず。。
地震だけでなく、連日テレビで移される戦争の惨禍も
対岸の火事ではありません。
掴んでいるはずの目の前の生活が
もろく崩れやすいということを
私たちは知っています。
当たり前という幻想を打ち消して
毎日毎日を大切に意識して生きたい
そう願います。
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。