大暑が過ぎました。
今が一番暑い日が続くときです。
猛暑、酷暑まではいかずとも
湿度の高いじめっとした暑さが
まとわりつきます。
じりじりと照り付ける日差しに
UVカットの日焼け止めが
手放せません。
さらに、コロナの状況が悪化するなか
マスクも安心して外せません。
(暑さではずすことはたびたび)
なんだか心の休まる暇がありませんが
この時期は「冬病夏治」のチャンスです。
陽のエネルギーが一番髙まっている夏
カラダの陽の気も充満しています。
この時に秋冬の寒さに
対応できるよう準備ができると
秋冬にカラダのバランスが
保ちやすくなります。
そのためには
カラダが冷えないように
する工夫が必要です。
やってしまいがちなのが次のこと
・冷たいものや生のものを
食べ過ぎてしまう。(アイス、冷たい飲み物、果物など)
・冷房のかけすぎや冷房の風に直接あたる
・足首などを冷やしてしまう
・水分の摂りすぎ
熱中症に気をつけなければいけないので
調整が難しいところですが
頭に入れておきたいことです。
冷えない対策としては
・シャワーではなく湯船につかる
・汗をかいたらこまめに拭く
・足首がかくれる靴下をはく
・外にでて散歩をする(ほどほどに)
などです。
暑い夏だからこそ、内臓を冷やさないように
注意したいですね。
毎年自分で注意をしているのですが
「言うは易く行うは難し」です。
それでも夏のたびに思い起こして
気をつけるとカラダにはプラスになるはずです。
しんどい夏ではありますが
一方では蝉の声、夕暮れ時のきれいな空など
一瞬でも心を癒してくれる自然との巡り合いもあります。
厳しい自然と癒しの自然
どちらも受け入れながら生きる糧に変えていく
そんな生活を「温養な生活」は目指します。
一瞬の癒しを大切に、今年の夏も楽しみたいと
思います。
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。