二十四節気の清明です。
「清浄明潔」を略した季語です。
この頃は、花が咲いて、陽気も明るくなり
さわやかな風を感じる季節ということです。
確かに桜も満開となり
他の植物にも花が咲きはじめ
新芽の緑が目に入るようになりました。
家の中らか外にでると
空気の柔らかさと
すがすがしさを感じます。
生命のエネルギーが
空気中を漂よっているような感覚
陽の気が強まっています。
この時季いつも感心するのは
木々をはじめとする植物が
毎年当たり前のように
同じ色と形で花を咲かすことです。
遺伝子でそうプログラム
されているとしても
毎年毎年同じことをきちんと
繰り返すことができる
精密さと不思議さ。
自然の仕組みに
改めて驚きます。
当たり前に見えるけど
本当は複雑で精密な世界。
自然のエネルギーが
放たれているときこそ
めいいっぱいそのエネルギーを
吸収できればと思います。
温養な生活を実践していく
よい時季です。
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。