野菜を噛む8 ーキャベツ

今回はキャベツ。

 

春キャベツがおいしい

時季になりました。

 

葉が柔らかく半分に切ると

内部まで黄緑色がついています。

 

巻きがゆるいのが

よくわかります。

 

炒め物によくあいます。

 

ちょうどトマトスープを

飲んでいるのでその中に入れると

スープがとろり。

 

漢方的に、キャベツは

胃の働きを助け胃もたれ

胸のつかえなどに

よいとされています。

 

五性が平性なので

カラダの状態(実、虚)

どちらにも合わせやすい野菜です。

 

栄養面では

ビタミンUとビタミンCが

多く含まれます。

 

ビタミンCは

皮膚や粘膜の健康維持に

役立つといわれています。

 

機能性成分では

抗酸化作用のあるルテインや

消化をよくし、血液をサラサラにして

血行を促すイソチオシアネートが

多く含まれています。

 

原産地はヨーロッパ。

日本には江戸時代に

オランダ人によって持ち込まれました。

 

芯をくり抜いて保存するのが

コツです。

 

水でぬらしたキッチンペーパーを

差し込んでビニール袋にいれて

冷蔵室で保存するとなおよし。

 

身近な野菜であり、とてもカラダに

優しい野菜です。

今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆

◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。
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