玉ねぎは、シチューやスープ
肉じゃが、炒め物など
何にでも使える野菜の代表。
もちろん好きなカレーにも欠かせません。
ある料理ではとろけるまで煮込んで
うま味を引き上げたり
味の深みを出すのに一役買います。
指定野菜14品目の1つ。
漢方の観点からみると
玉ねぎは、気をめぐらせて
胃の働きを高めるため
食欲不振、胃もたれなどに
良いとされます。
また、血栓を防ぐため
生活習慣病の予防にも良いと
されています。
栄養面では
ビタミンB1、酸化アリル
ケルセチンが豊富。
ビタミンB1は疲労回復をさせ
機能性成分である酸化アリルは
辛みと臭いの成分で殺菌作用があり
ビタミンB1の吸収を高める働きをします。
ビタミンB1が多い豚肉と
一緒に調理すると
ビタミンB1の摂取が促進され
新陳代謝が促進されます。
ケルセチンは、血流を改善する
効果があると知られています。
原産は中央アジア。
紀元前のエジプト、ヨーロッパに伝わり
アメリカへは17世紀に。
日本には明治初年に
アメリカ経由で入ってきました。
9月~3月市場に出回るのは
ほとんどが北海道産。
新玉ねぎは九州産が多いようです。
美味しい玉ねぎは熱を加えると
甘味が増してきます。
和洋中いずれにも欠かせない
なじみの深い野菜です。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。