刺身の盛りつけを食べる。
脂がのっている刺身を食べると
思わず頬が緩みます。
美味しい!
自然と言葉がこぼれる。
お酒を飲まないため
それほど頻度高く
食べるわけではありません。
でも、刺身は格別です。
その刺身の盛りつけに
ついている「つま」。
大根、菊の花、大葉など。
先日初めて菊の花を食べました。
大根は魚介類に対する殺菌作用と
消化吸収を助ける役割。
大葉も魚介類の中毒予防
胃腸の働きを回復させる役割。
菊花も抗菌・殺菌の作用があります。
漢方を勉強するうちに
それぞれの役割を知るようになり
食べるようになりました。
ただ、菊花だけは苦手でした。
それでも食わず嫌いはいけない
と思い食べることに。
苦味が少しあり
これ単独で美味しいとは言えませんが
役割を考えると残すのはもったいない。
大根、菊花は涼性、大葉は温性と
刺身を食べるには
バランスが取れています。
刺身の盛りつけには、不要なものは
一つもありません。
昔から馴染みのある刺身の盛りつけ。
料理人の心遣いが
添えられた一品です。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。