春先は爪を見る。
爪を眺めていると
爪の半月が小さい。
あれ、こんなに小さかったっけ?
爪半月が小さい、あるいはないときは
カラダの代謝が良くないのと
脾の調子が下がっているサイン。
漢方では、春に近づくこの時期
肝に影響が出てくるといわれます。
そうなると精神的不安定
つまり自律神経のバランスが
乱れやすくなります。
また五行説によると
肝に影響があるとき
肝の相克先である脾にも
影響が出ます。
まずは肝のケアから始めなければ。
忙しい中で
肝の気の高ぶりを抑えるには
呼吸法やストレッチ、好きな香りなどで
気分転換をする。
それから、健脾作用のある甘味の食材
ニンジン、春キャベツ、タケノコ
アスパラガス、ゆり根
など甘味のある野菜を食べる。
いっぺんに何でもやると続かないので
とりあえずこの二つ。
気分転換と食べるもの。
毎年春を迎えるのに
まだまだうまく過ごせません。
ステージは春の養生です。
今回も読んでいただ
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。