自分の足であるくこと
当たり前のことですが
最近間近でその大切さを
目のあたりにしました。
自分の足で歩けない!?
90歳近くになる母が
数か月前に転んでしまい
腰を痛めて、しばらく
車椅子での生活を
強いられていました。
ベットで寝ているか
ベットを離れるときは
車いすになります。
1か月ほどでようやく
自分の足で立つことが
できるようになり
トレイも自分でいけるように
なりました。
そんな母の言葉が印象的です。
「やっぱり自分の足で
立たなきゃダメだね」
車いすの生活が続いた
彼女にとって
忸怩たる思いが
あったのでしょう。
当たり前の「歩く」こと
普段の生活で立ったり
歩いたりすることは
当た前のことなので
その大切さを忘れてしまいます。
でも当たり前のことが
できなかったときに
そのつらさが身に沁みます。
母の場合
自分の足で歩けるようになって
表情も変わりました。
以前のような明るさが
戻ってきました。
自分の足で歩けるという実感が
母に自信をもたらしたようです。
自分の足で歩くために
歩けるカラダをできるだけ
長く保つためには、
腸腰筋を鍛えることが大切です。
躓くことが増えたり
転倒したりするのは
カラダのバランス力が
低下しているからです。
姿勢を安定させる力があると
躓いてもカラダの
体勢を戻します。
反対に低下すると
重心を戻すことができず
躓き、転倒につながります。
そのために上半身と
下半身をつなぐ腸腰筋。
これを鍛えておくことが
必要です。
前にも紹介したように
ドローインの運動や
ウォーキングでも
腸腰筋を意識して歩くと
体幹力も鍛えられます。
腸腰筋は30代から
衰えると言われています。
体幹力を鍛える。
これも欠かかすことのできない
養生の一つです。
自分の足であるく
できるだけ長く続けたいですね。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います