血(ケツ)でココロ安定スル

血(ケツ)の話です。

漢方における血(ケツ)です。

 

気血水って

聞いたことありますか?

 

漢方の世界では

人のカラダは

気・血・水の要素で

構成されていると考えます。

 

そのうちの1つである血(ケツ)。

 

その働きは大きく分けて2つ。

1つは血液としての役割。
西洋医学の血(ち)と同じですね。
また、全身に栄養を潤します。

 

もう1つは、精神活動の役割。
ココロの栄養となります。
西洋医学でいう自立神経と
同じような働きです。

 

血(ケツ)がカラダ中を

めぐって栄養を与え

精神的な安定を

もたらします。(^o^)/

 

この血(ケツ)が

足りなくなることを

血虚といいます。

 

血(ケツ)が

一番使われるところは

目と脳です。

 

使いすぎて、血(ケツ)が

十分でなくなると

その兆候がでてきます。(;^_^A

 

目に関しては

かすみ目、充血、かゆみ

爪が割れる、爪の半月がない

しびれ、こむら返りなど

 

脳については

ココロが不安定

感情が激しい

不眠(眠りが浅い、夢を見る)

などです。

 

こんな症状がでてきたら

血(ケツ)を補って

あげる必要があります。

 

特に有望なのが

気血を補う食材を摂ることです。

 

豚、鶏などのレバー、牛肉

豚肉、牡蠣、ウナギ、イカ

ニンジン、ほうれん草

クルミ、黒ゴマ、リンゴ

桃、黒キクラゲなど

 

また、血(ケツ)の不足を感じたら

気を補ってあげることも大切です。

 

血(ケツ)の不足は

カラダの不調につながっていきます。

 

PCやスマホによる

目の使い過ぎ

 

寝る前のスマホ使用には

注意が必要です。

 

カラダの血液と栄養

そして精神をコントロールする

血(ケツ)が不足しないよう

普段からの養生が大切です。

 

今回も読んでいただき

ありがとうございました。(人”▽`)☆

◇本Blogの内容は、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。