梅雨の合間。
晴れた日は
暑さを一層感じます。
そんな時は体調管理も大変。
すぐにバテてしまうことも。
この時期に
頼りになる食べ物が梅。
小さいころから梅は
大好きなご飯のお伴でした。
中学、高校のお弁当には
必ずご飯の真ん中に
大きい梅干しが入っていて
日の丸弁当そのもの。(;^_^A
『薬膳・漢方 食材&食べ合わせ方手帖
西東社』によると
梅は、整腸作用があり
消化吸収を促し
水分代謝をよくして
食欲を高めるそうです。
口の中で広がるあの酸っぱさを
ごはんで調和する。
想像しただけでも
唾液がでてきます。Σ( ̄□ ̄|||)
昔の人は、経験から
梅の効用を知っていたのですね。
漢方では、梅は
陰虚の人(血、津液が不足)にとって
よいとされています。
我が家では、梅雨の時期になって
朝のお粥に梅干しを
入れています。
梅肉を手でくずして
お米と一緒に炊きます。
もちろん種も入っています。
出来上がりのお粥では
梅干しの酸味がほどよく消えて
ちょうどよい味に。
梅干しが苦手な家内も
平穏無事に食べています。
食中毒を起こしやすい
梅雨の時期に
梅はその予防にもなり、
一石二鳥。\(^_^)/
夏の足音も聞こえてきそうな
気配です。
バテ防止の工夫
今から少しずつ準備したいですね。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
<参考図書:薬膳・漢方 食材&食べ合わせ方手帖 西東社>
◇本Blogの内容は、参考図書などを基に、個人的見解を記述しています。ご紹介した内容は、個人差があり、何かをあるいは品質を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。