鼻は呼吸のためにある。
口は食べるためにある。
当たり前ですね。
でもね
口で呼吸していませんか?
昼間だけでなく
寝ているときも案外口呼吸を
しているようです。
生まれたばかりの赤ちゃんは
みんな鼻呼吸。
なので、大人が口呼吸を
しているってどこか
おかしいんです。
太古の人たちも
ずっと鼻呼吸。
口呼吸になるのは
身の危険がせまったときだけ。
カラダを激しく動かして
危険を脱するときに
口呼吸で息を大量に吸い込む。
口呼吸は緊急事態のサイン
脳がストレスを感じて
「戦うか、逃げるか」
の指示をだしています。
今の私たちは
ストレスを感じても
戦ったり、逃げたりするために
激しくカラダを動かくこと
ないですよね。
だから口呼吸は必要ない
はずなんですが。。Σ( ̄□ ̄|||)
口呼吸は、胸が動く胸式呼吸。
鼻呼吸は、お腹が動く複式呼吸。
胸式呼吸は一般的に
ストレス反応によるもので
腹式呼吸は、一定の静かなリズムで
横隔膜をきちんと使った
正常な呼吸です。
因みに深呼吸と聞くと
胸を膨らませて肩をあげるような
呼吸を思い浮かべがちですが
これは深い呼吸ではありません。
本当の深い呼吸は
腹式呼吸であり
静かでゆったりした
呼吸のことを指すします。
ストレス対策として
口呼吸で息を大量に吸い込む
ことはありますが
普段の呼吸で深い呼吸を
する場合とは違います。
本来なら鼻で
静かにゆっくり
横隔膜を動かす腹式呼吸。
口呼吸をしていたら
何か違っていると感じましょう。
呼吸養生も
まずはここの認識からですね。\(^_^)/
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、参考図書などを参考に、私的観点より記述されています。
ご紹介した内容は、あくまでも一例となります。お読みいただいた方々が、紹介した内容を参考にして、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。