生命の素になるエネルギー(腎精)。
漢方では、それを蓄えているところが
腎とされています。
この腎精。
加齢とともに減っていきます。
それは腰痛などを引き起こす
原因にもなってきます。
そして痛みは慢性的に。
腎精の減退は、加齢に加えて
過労、長時間の同じ姿勢
睡眠不足、性生活のみだれ
冷たいもののとりすぎ、
腎を養う養分の不足
などです。Σ( ̄□ ̄|||)
コンビニ食や冷凍食品、お菓子類などの
影響も大ですね。
人生100年時代と言われていますが
カラダのケアが普段からできていないと
それもまた夢物語。(;^_^A
この腎精をどう長持ちさせるか
これが養生のポイントとも
言えそうです。
日々の食事のおいて
腎精を養う食材を摂ることも大切です。
山芋、キノコ類、海藻、ナッツ類
骨付き肉、魚介類。
これに加えて黒い食材。
黒ゴマ、黒豆、ヒジキ
黒キクラゲなどなど。
こういったものを意識的に
摂るようにする。
料理のレシピなどは
WEBサイトをサーチすれば
たくさんの情報がでています。
その中で自分にあったものを
選んでレパートリーに。
40代を過ぎてからは
特に腎を意識した方がよさそうです。
カラダに起きる変化
社会的な立場による負担も増えてきて
プレッシャーも大きくなってきます。
この時期に衰えかけた体力をつけ
腎へのケアをすることによって
高齢になってからの時期を
ラクに健康に過ごすことが
できるようになります。
随分先のことと思いがちですが
時間はあっという間に過ぎます。
また生活習慣を変えるのは
なかなかすぐにはできません。
気づいたときに、知ったときに
まだ余力があるときに
始めるのが肝要ですね。
養生の道はいつでもそこにあります。
私たち次第ですよー。\(^_^)/
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆
◇本Blogの内容は、参考図書などを参考に、私的観点より記述されています。
ご紹介した内容は、あくまでも一例となります。お読みいただいた方々が、紹介した内容を参考にして、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。