息を全うさせる。
聞きなれない言葉ですね。(;^_^A
でもあらゆる活動の基盤になるもの。
全うさせるというのは
むやみに息を途中で
止めないということです。
息のゆったりした流れを
止めないようにする。
これが意外と難しいです。Σ( ̄□ ̄|||)
誰かに何か言われてハッと息を呑めば
息が止まる。
プレッシャーがかかれば
息がとまるなど
日常生活には息が詰まったり
息を呑んだりすることが
たくさんあります。
呼吸は、内部と外部の通り道です。
自分という内部と
外の世界との間を空気が
常に出入りしています。
そして、出たり入ったりして
双方向の流れをもつことによって
外と内とのバランスが
とれるようになります。
このバランスがとれた状態が
ココロが平静で気持ちのいい状態を
もたらします。(^_^)
外の大きな世界と
つながっている自分がいる。
呼吸がそれを分からせてくれます。
そして「安心感」につながっていく。
自分でゆっくりと
呼吸をしていることを意識し
それをお腹で感じとることが
大切なのです。
そして一つ一つの呼吸を
途中でやめないこと。
これだけでも意識してやってみると
気持ちが随分違うと思います。
私の呼吸、私だけが知っている
私のカラダのリズムです。
命の素ですね。\(^_^)/
今回も読んでいただき、
ありがとうございました。(人”▽`)☆
<参考図書:呼吸入門 齋藤孝 角川入門>
◇本Blogの内容は、参考図書などを参考に、私的観点より記述されています。ご紹介した内容は、あくまでも一例となります。お読みいただいた方々が、紹介した内容を参考にして、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。