エビニラでバランス調える

太陽が真東から昇って

真西に沈む。


春分の日の太陽の軌道です。


陰陽の転化するこの時期

自然の動きにカラダを

合わせるために

陰と陽の両方を

補う必要があります。


そこで、鶏肉と豚肉をベースに

エビやニラを混ぜ込んだ

エビニラ饅頭

を食べました。


今回は残念ながら

すでに出来上がっている食品です。


ニラは陽を生み出すことから

「起陽草」とも呼ばれています。


エビも陽を補ってくれます。


一方、豚肉は、隠を補ってくれます。


また玉ねぎも入っているので

気や血をめぐらせ

カラダを温める効果もあります。


本来であれば、自分で食材を購入して

作るのがよいのですが

時間がなかったため

生協の力を借りました。


でも味はとても美味しい!


これは、家内も大のお気に入り。


ポン酢をかけて食べると

より美味しさをますようで

彼女の気の高ぶりも

穏やかに。。\(^_^)/


自然界で陰陽のバランスが

とられるこの時期は

食べ物で体内の陰陽のバランスを

調えることが大切です。


この養生がうまくできないと

重だるになったり、イライラ

疲れがとれないといった

不調を感じることも。


陰陽をそれぞれ補う食材は

たくさんあるので

お気に入りのおかずに

入れて食べてみるのも

いいですね。


時期に合わせた養生を!!


<今回の食養生点検>

豚肉:
気虚、血虚によい。五性は平
腎を養って精力を高める。

エビ:
腎を強くし、精力を高める
陽虚によい。身体を温める
五性は温

ニラ:
陽虚、気滞によい。五性は温
腎の働きを高め、身体を温める。

玉ねぎ:
気滞によい。五性は温

気虚によい(気を補う)
血虚によい(血を補う)
気滞によい(気の巡りを良くする)
陰虚によい(陽気を補う)
瘀血によい(血の巡りを良くする)
水滞によい(利水作用がある)
五性平 体を温めるでもなく
冷ますでもない。寒熱関係ない。
五性温 体を温める。
五性涼 体を冷やす。
五性寒 体を冷やす。

※(五性が寒のものでも

加熱加熱しているため

体は冷やさないのでOK。)


今回も読んでいただき、

ありがとうございました。(人”▽`)☆

<参考図書:薬膳・漢方 食材&食べ合わせ方手帖 西東社>

◇本Blogの内容は、参考図書などを参考に、私的観点より記述されています。ご紹介した内容は、あくまでも一例となります。お読みいただいた方々が、紹介した内容を参考にして、ご自分にあった養生方法を見つけていただければと思います。