丸い背中と伸びた背中。
呼吸法をするとき
どちらがいいのでしょう。
私の場合、真ん中ぐらいが
丁度いいです。
背中が丸くなっていると
胸が圧迫されてるようで、
呼吸がしずらい。
反対に背中がピンと伸びすぎていても
何か窮屈で
これも呼吸しずらい。
そうするとやっぱり
真ん中へんの姿勢って
ことになります。
でもこの姿勢
加減がわかりにくい。
なので、私はこんな風にしています。
まず仙骨を立てることを意識する。
それから、背中は力を抜いてみる。
そうすると少しガクンと
力がお臍の下におりる。
同時に頭の天辺から
少し引っ張られているような状態。
この姿勢が一番自然かなっと
思っています。
でも、力の抜けた
脱力のある姿勢の保ち方って
難しいですよね。
そこで参考になる方法を。
椅子にもたれているときは
もたれて接しているところに
意識を置く。
そうするとそのままの姿勢で
脱力できます
床にすわるときも
背筋をどうこうしようと思わず
お尻の下に意識を落とすだけで
ある程度の自然な姿勢になる。
背中はゆるやかな
たわみの状態です。
力が入っているわけでもなく
緩すぎてもいません。
呼吸法をするときは
完璧な姿勢で呼吸をしようと
するよりも
力の抜けた姿勢を保ちながら
意識をお腹の下あたりにおいて
ゆるやかに行う。
力まない呼吸法。
ぜひ試してみてください。
今回も読んでいただき、
ありがとうございました。(人”▽`)☆
<参考図書:息の発見 五木寛之 玄侑宗久>