パプリカで鶏ツクロウ

春の食養生。


大切なのはわかるけど

具体的に何をどうすればいいのか

わからない。


そこで、何事もまずはトライ。\(^_^)/


できるだけ、季節ごと

なるべく二十四節気にあわせて

料理をつくってみる

ことにしました。


今春の1回目は

「鶏肉のパプリカソースとしめじソテー」


初めからハードルが高そうですが

料理本の写真がおいしそうなので

これに決定。(^o^)


食材は、

鶏のむね肉、しめじ

パブリカ(赤、黄)、玉ねぎ。


パプリカには

さまざまなビタミンや

ミネラルが豊富に

含まれています。


特に赤いパブリカには

βカロテンとビタミンCが。


血液の流れをよくしたり

カゼの予防や肌トラブルの

解消に有効。


濃い緑や赤の色素には

抗酸化作用があり

免疫力高めてくれます。


炒めものによく

油と一緒にたべることで

豊富なβカロテンの

体内への吸収率がアップ。


料理が得意でない私でも

取り掛かりやすそうなので

早速つくってみました。


多少の悪戦苦闘は折り込み済み。


ようやく出来上り

夕飯のおかずとして品評へ。


一番に食べるのはもちろん家内。


やや不安げな表情ながら、一口。

モグモグ。


”・・・・・・・” 反応なし。


あれ、ちらっと表情を盗み見ると

無表情。


ごくんと飲み込んでから、一言

「おいしいよ、でも味がない…。」


真心のこもった家内の品評でした。


どこかで味付けを間違えたようです。


最初からうまくいかないよなと

うんうんと頷きながら

大半を自分で平らげました。

トホホ。(;^_^A


次は、更なる美味しさをめざします!!

<今回の食養生点検>

鶏肉:
気虚、血虚によい。五性は温
カラダを温め、気を補う。
脾の気をやしなう。

玉ねぎ:
気滞によい。五性は温
気の巡りをよくする。

パプリカ:
気滞、気虚によい。五性は平
脾を温める。

気虚によい(気を補う)
血虚によい(血を補う)
気滞によい(気の巡りを良くする)
陰虚によい(陽気を補う)
瘀血によい(血の巡りを良くする)
水滞によい(利水作用がある)
五性平 体を温めるでもなく、冷ますでもない。
寒熱関係ない。
五性温 体を温める。
五性涼 体を冷やす。
五性寒 体を冷やす
(五性が寒のものでも、加熱しているため体は冷やさないのでOK。)

今回も読んでいただき、

ありがとうございました。(人”▽`)☆

<参考図書:薬膳・漢方 食材&食べ合わせ方手帖 西東社>
<参考図書:季節の薬膳 二十四節気の養生レシピ 緑書房>