曙で春キコエル

今日は二十四節気の

雨水です。


「寒さがやわらぎ

雪は雨やみぞれに

変わりはじめる。

積もっていた雪も溶けだし

雪どけ水に春を感じる頃」

というのが雨水の時期を表す情景です。


雪の降らない地域では

なかなか素通りしそうな雨水ですが

なんとなく春を予感させる時期です。


特に朝。


朝日が昇り始める前の

きれいな空の色。

朝起きは三文の徳といいますが

あの美しい空を

堪能できることの幸せ。


地平線に帯状に横たわる

ほんわりとした

浅い黄赤色の曙色。

その上に重なりあう

夜の気配が残る紅碧。


はっとする自然の美しさです。


まさしく清少納言の描く早朝。


そしてあっという間に明るくなって

朝を迎えます。


朝の移ろいの中にいる自分。

贅沢な時間です。


いつもより少しばかり

早起きしてみませんか?

おススメでよすー、この時間帯。\(^_^)/


早起きは春養生の

ファーストステップ。


2月の後半、まだまだ寒く感じますが

春の足音は

すぐそこにきています。


今回も読んでいただき

ありがとうございました。(人”▽`)☆