なるほど、と合点がいきました。
「春には芽を、夏には花を
秋には実を、冬には根(根菜)を食べる」
という言葉があるそうです。
昔からの食生活の基本。
冬にエネルギーが根にたまり
春になってそのエネルギーが
芽に届く。
そこから夏に花へと導かれ
秋になると
エネルギーが実になり
そしてまた
冬の根にもどる。
自然は面白いくらいに
うまく循環するシステムに
なっていますね。
春に芽を食べると
次第に春のカラダに。。
たけのこ、タラの芽、つくし
うど、わらび、ふきのとうなど
春の山菜の代表です。
春の山菜は苦味があるので
苦手だったのですが
苦味は余分な熱や水を
排出してくれる効果があります。
冬の間カラダに溜まりがちな
いらないものを
解毒してくれます。
また苦味は精神安定の効果
もあります。
自律神経が乱れやすい春の時期
体調を調える手助けも。
東洋医学では、
実が小さいほどパワーがある
とされています。
山菜を選ぶときは
小さめのものがおススメです。(^o^)/
以前は、天ぷらで山菜類がでると
なんとなく隅へ追いやる
泣く泣く目をつぶって食べる
なんてことをしていました。
でもこの時期は、パワーがいっぱい
つまっている春の山菜類から
エネルギーをたくさん
もらおうと思います。
食卓でも、お店でも初春は
山菜類が主役です。
今回も読んでいただき
ありがとうございました。(人”▽`)☆