呼吸法の種類

呼吸法は、大きな違いは無いながら様々な形のものが書物やオンライン上で紹介されています。

ZEN呼吸法

お勧めしたいのは、椎名由紀さんの「ZEN呼吸法」です。

椎名さんが開催している入門講座を何度か体験させてもらい、それから呼吸法を日々の生活の中で実践しています。

呼吸はあたりまえにしているものなので、呼吸法は簡単だと思いがちですが、効果的に、そして継続して行うためにはポイントを抑えた呼吸法を身につけるのが一番です。

まず自分でよさそうだなと感じる呼吸法を選んで、それをマスターしている方の基本レッスンを体験してみるのが近道となります。

「百聞は一見に如かず」です。

鼻だけで呼吸をする方法、吐き出すときは口、吸うときは鼻を使う方法、座ってやる方法、仰向けになってやる方法、マインドフルネスを兼ねて行う呼吸法など、あるいは数を数えながら行う方法、歩きながらする呼吸法。

それぞれ特徴がありメリット、デメリットがありますので、自分に合いそうだなと感じるものを試してみるのがよいと思います。

根来教授の超呼吸法

ハーバード大学やソルボンヌ大学で教鞭をとっている根来秀行さんが書かれている下記本でも呼吸法を紹介しています。

「ハーバード&ソルボンヌ大学 根来教授の超呼吸法」KADOKAWA 2018

この本では、ベース呼吸法、4・4・8呼吸法、リンパ呼吸法、マインドフルネス呼吸法といった状況にあわせた呼吸法を紹介されています。こちらの呼吸法を参考にして自分のコンディションにあった呼吸法を見つけるのもよい方法です。

自分にあった呼吸法を見つける。これがまず最初のステップです。

そして日常の生活に取り込んで実践していくことで、体の整え方もまた違ってくるはずです。ただし、無理はしないこと。やらない日もあってもいいはずです。休んでまた続ければいいのです。