【秋】の温養な生活

秋に気温と湿度が下がり始めると空気が乾燥してきます。鼻や咽に影響をおよぼし感冒になりやすくなります。

一方、初秋は夏から継続する暑さがまだあり、体内に内熱が残りやすいです。冷たいものを摂取しすぎて体を冷やさないようにすることも大事です。

体の冷え

夏の疲れがでる時期です。免疫力が落ちている状態になりがちになります。お風呂でゆっくり体を温めるてあげます。

また首筋、足首などを冷やさないようにケアすることも忘れないようにします。

食事

辛味のある食材は、カゼの予防に効果的です。

例えば大根、生姜、長ネギなど。

乾燥に影響されやすい肺を養うためには、白いものを食べるのがおすすめです。

例えば、白菜、白ごま、シロキクラゲ、ユリ根など。

またこの時季には、多くの野菜・果物が旬となるため積極的に食べたいです。特に野菜・キノコ類は調理して食べると体が温まるのでおすすめです。

例えば、果物では梨、柿、ブドウ、リンゴなど。野菜ではカボチャ、サツマイモ、山芋、レンコン、ニンジン、ナツメ、まいたけ、マッシュルールなど。

服装

気温に適応するのが難しい季節です。暑くなったら脱げる服装にしておきます。スカーフなども使いやすいです。

運動

夏の疲れがでやすいため、気候がよくなったといっても急な激しい運動は控えたいです。

有酸素運動で緩やかで穏やかな気持ちになる運動がよさそうです。ストレッチなどで筋肉をのばす運動は体温を上げるのでおすすめです。

◇本内容においては、個人差があり、何かをあるいは品質・効果を保証するものではありません。お読みいただいた方々が、ご自分にあった温養・養生方法を見つけていただければと思います。